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スコープとKGI


SCのスコープ

  • スコープ

    • 仮想設計を実現する上で必要な,電子デバイスのシミュレーション・モデルの円滑な流通を実現する事を目的とする.
    • 上記目的を達成する為,モデルの要件と適合性の検証手法を定義し,当該モデルが正しく使用される為のガイドラインを作成し,当該定義書の国内標準化・国際標準化を行う.
    • 上記に関するDXやAI等を活用した認証と流通の枠組みを構築する.
  • 補足

    • 当該モデルの適用は,自動車・産業機器分野に限定せず広く需要のある分野とする.
    • 当該モデルの用途は,電気,EMC,熱及びそれらの連成シミュレーション等とする.
    • 当該モデルの対象は,集積回路(マイコン・メモリ・電源・通信・音響・撮像素子等)モデル,パワー素子モデル,受動素子モデル等の電子デバイス全般とする.
    • 目的達成を推進する為に,当該社団法人内のみならず国や外部機関,EDAベンダとの協調を積極的に行う.

SCのKGI

  • 10年後の姿

    • 「設計各工程で検証に適した信頼できるモデルが手間を掛けずに容易に提供かつ入手できる状態になっている。」
    • W/Wでの電子部品全体の70%がこの状態にある。これによりモデル入手コストが現状から90%削減される。
  • KGI

    • 上記の姿を実現するための環境を整える。
    • 用語定義等含め具体的進め方はKPIとして別途定める。